僕の速読法【その3】 段落の最初の一文だけ読む

今日は「僕の速読法【その3】」です。

とにかく早く読み終えたいときに有効な方法があります。

 

それは段落の最初の一文だけ読むことです。

 

小説などには当てはまりませんが、最初の一文は、その段落の中で一番伝えたいことが書かれていることが多いです。

なので、最初の一文だけ読めば、その段落のおおよその内容が把握できるのです。

 

細かく読むのではなく、全体を「ざっくり」把握したい時に向いている読み方です。

 

もし、最初の一文だけ読んで、内容があまりにも分からなかったり、もう少し詳しく読んでみたいと思ったりしたら、2文目以降も読めばよいでしょう。

 

この読み方をする場合、次のように考えるとよいでしょう。

本の内容のすべてを頭に入れる必要はない。

先ほども言いましたが、あくまでも「ざっくり」分かればよいのです。

読み飛ばした部分は「縁がなかった」と思うのです。

 

自分が興味の有ることや、問題意識をもっていることはパラパラ読んでいても、案外目に止まるものです。

ぜひ「段落の最初の一文だけ読む」ことを試してみてください。

 

 

 

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僕の速読法【その2】 つまらなかったら途中で止める。

僕の速読法その2。

それは、つまらなかったら途中でやめることです。

 

私はつまらなかったら読むのを途中で止めます。
理由はつまらない本を読むことで失う時間がもったいないからです。

ただ、はじめの頃は、途中でやめることにどうしても抵抗がありました。

つい「もったいない」と思ってしまうのです。

この考え方は一見もっともらしいです。

 

しかし、次の点でこの考えはおかしいです。

 

まず、時間的な観点から考えます。

「つまらない本をだらだらと読む時間」と、「読書を止めることで得る時間」を測りにかけたとします。

明らかに後者のほうが価値があります。

人生における時間は有限です。

それならば時間をより有意義に使ったほうが良いはずです。

 

次に、金銭的な観点から考えます。

たとえば800円の新書を買ったとします。

半分読んで止めた場合を考えます。

 

仮に1時間で半分読んだとします。

一冊800円の本を半分読んだので、400円分読んだと言えます。

(この考え方は賛否両論あると思いますが、論点を単純化するためなのでご容赦を)

もしもそのまま最後まで読んだら、もう一時間かかります。

この一時間の価値は400円です。

1時間もの間「つまらない本をだらだらと読む」ことに400円を払う価値があるでしょうか。

 

どうでしょう。

答えは当然「否」ですね。

 

 

多くの人は何かしらの仕事をもっています。

アルバイトでも時給「400円」ということはあまり無いはずです。

 

ですから、400円のために、1時間もの間「つまらない本をだらだらと読む」ことは合理的な選択とは言えません。

これらの理由から、つまらない本は途中で止めることが合理的な選択と言えます。

買った本が「ハズレ」だった場合、「損した」と考えがちです。

しかし、この考えは発送の転換が必要です。

「本を見る目を養うための『授業料』を払った」と考えればよいのです。

 

 

私は、10冊買って、「当たり」は3冊くらいです。

つまり「打率3割」です。

野球では、3割打てば名打者です。

その位の気持ちの方が、楽な気持ちで読書が楽しめる気がします。

 

【書評】分析哲学講義 僕は読書が停滞してきたら難解な本を読む

この手の問題に興味がある人以外には難解です。 

私も「非常に難解」と感じました。

しかし、ときどきこの手の本を読みたくなります。

知的な気分に浸ることができ、刺激を受けるからです。

だから読書がマンネリ化してきたときにこの手の本を読むことが多いです。

私なりに「分析哲学」を再定義すれば「『言葉』を拠り所にして『事実』を論理的に掘り下げる学問」だと感じました。

この手の本を読む私なりのメリットは「思考の切り口が増える」ことです。

つまり、物事を様々な角度から解釈できるようになるのです。

思考の「コード」が増えると言い換えることができるかも知れません。

ここでいう「コード」とは「事実を解釈するための規則」のことです。

「事実」を様々な切り口で解釈できるようになることで、思考に広がりがでてきます。

内容的に理解度は「50%」というところです。

なので関連のある文献を読んで、さらに理解を深めたいと思います。

分析哲学講義 (ちくま新書)
青山 拓央
筑摩書房
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僕の速読法【その1】 一冊を読み終えるための時間を決める。

僕は本が好きです。

どのくらい好きかというと、月に3~4万使ってしまうときもあるぐらい好きです。

ビジネス書、新書、小説、などジャンルを問わず、その時の自分の気分に合った本を読んでいます。

去年は年間で210冊読みました。

まあ、本を読むのは早い方だと思います。

そこで、今回から数回に分けて「僕の速読法」を紹介します。 僕が本を読むときに心がけていることは以下の8つです。

  1. 一冊を読み終えるための時間を決める。
  2. つまらなかったら途中で止める。
  3. 段落の最初の一文だけ読む。
  4. 同じ作者の作品を続けて読む。
  5. 芋づる式に読む。
  6. 述語に注目する。
  7. 読む目的を明確にする。
  8. 集中できる時間帯に読む。

以下に詳しく述べていきます。

1、一冊を読み終えるための時間を決める。

僕は一冊読み終えるための所要時間を決めています。 「一冊50分以内で読もう」と決めています。   理由は、

「時間内に読み終えよう」と思うことで緊張感が生まれるからです。

 

時間を決めないと、ついだらだらと読んでしまいます。

時間がたくさんある方なら、それで良いかも知れませんが、仕事をもつほとんどの人が限られた時間の中で工夫しながら読書を楽しんでいると思います。

 

そこで、時間を決めることが重要になってきます。

まずは「意地でも50分で読もう」と決心することが重要です。

決心することで読み方を工夫するようになります。

 

たとえば、時間を意識することで、重要な部分とそうでない部分を取捨選択しながら読むようになります。

自然に読み方にメリハリが生まれます。

時間を意識したほうが、読み終えた後に充実感を感じることもできます。

 

私たちは限られた時間の中で生活をしています。

その中に「読書」の時間を組み込むためには「時間を決める」ことが重要なのです。

2~8は次回以降に詳しく書きます。 ぜひ参考にしてみてください。

新しいPCがほしい でもその前にメモリ増設でレッツノートW7延命

メインのPCにレッツノートのW7を使っています。

画面が小さく、キーのピッチが狭いですが、すっかり慣れてしまいました。

かなり気に入っています。

僕は「一台で何でもできる万能マシン」だと思っています。(ちなみにOSはXP)

しかし、さすがに今のPCと比べると性能が明らかに落ちます。

動作もかなり重くなってきました。

chromeも頻繁にフリーズします。

「そろそろ限界かな」とも思うのですが、先立つものもありません。

気に入っているのでもう少し使いたいです。

なのでメモリ創設しました。

元々は内蔵メモリ1GBしかないのですが、2GB増設することができます。

(公式には「1GBまでしか増設できない」とのことですが、2GBのメモリを普通に認識します)

という訳で2GB増設して、合計で3GBになりました。

操作感はというと

体感的に「サクサク」です。

なんだか見も心も軽くなったような気がします。

おかげで今日は一日気分が良かったです。

新しいPCを買えば話は早いのですが、古いものを長く使うために、あれこれ考えるのは楽しいです。

なんというか

「カスタム欲」

を満たすことができます。

いじりながら長く使うことでPCにも詳しくなります。

愛着も出てきます。

という訳でレッツノートw7延命です。

【書評】スピードハックス仕事術

結論から言います。

この本はコスパ最高!

一冊で仕事術のエッセンスがギュッと詰まっています。

理由は以下。

  1. 文庫だが内容に古さを感じない。

  2. ハックス系の本にありがちな「小手先の技術」に流れていない。

  3. 大橋悦夫さん、佐々木正悟さんの仕事に対する思想的なことまで感じられる。

内容は、過去に他のビジネス書で読んだことと重なる部分もありますが、仕事術に対することがバランスよくまとまっています。

この手の本は、私は新しいことを学ぶためというよりは

「過去に学んだことを再確認するため」そして「著者の『熱』に触れ、自分のモチベーションを上げるため」

に読みます。

実際モチベーション上がりました。ほんとに。

職場の近くの本屋で買って、帰りの電車の中で一気に読み終えました。

内容の詳しい紹介は、専用のサイトがたくさんあると思うのでそちらに譲って、印象に残ったことだけ紹介します。

「初めからやらないつもりのタスクは絶対に書き入れない」

「(モチベーションが下がったときは)他人と共に仕事をする」

「10分やったら2分休む。1時間やったら30分流す」

「『懸案事項』をすべて書き出す」

などなど。

本書の著者の大橋悦夫さんと佐々木正悟さんは、二人とも超メジャーな方ですが、私は佐々木さんが特に好きです。

なんというか、ITの活用力の凄さも尊敬しますが、

仕事に対する思想的なこと

がとても共感できるのです。

僕はタスク管理にtoodledoやtogglを愛用しています。

使い始めたきっかけも佐々木さんの著書です。

モチベーションが何となく上がらない方、仕事のスピードを早くしたい方におすすめの一冊です。

スピードハックス 仕事術 (中経の文庫)
大橋 悦夫 佐々木 正悟
中経出版
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この本も超おすすめです。

クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!

【書評】ウイキリークス以後の日本

ウイキリークスとは何か。
ジャーナリズムとは何か。
それを本書では問うている。

私なりに、本書で最も伝えたいことは次であると思う。
それは、

自己責任で生きることの大切さ

である。

どういうことかというと、

まず、日本には「記者クラブ」なるものが存在するのは周知の事実である。

政治のニュースの多くは「記者クラブ」の発表に頼っているらしい。

それはつまり、記者と官僚のもたれ合いである。

もたれ合いは楽であるが「自己責任」が欠如している。

また、国民も「記者クラブ」による同じようなニュースをそのまま受け入れることにより、メディアによってバイアスがかかった情報だけを受取ることになり、結果的に自分の頭で何かを考えることをしなくなる。

そんな状況を著者は危惧している。

もちろん、マスメディアのすべて、それを受け取る人々すべてがそうであるわけではない。

しかし、一面では事実であることは確かだと思う。

上記のような日本のメディアの特殊性に対して、ウィキリークスの「革命性」が本書では繰り返し述べられている。

上杉さんの「日本を憂う」気持ちにはおおいに共感できた。
著者のような生き方はきっと辛い。
しかし「自立した個」として生きるためには、上杉さんの生き方は参考になる。

印象的だった部分は、世界がウイキリークス事件で揺れていた時、日本は「海老蔵事件」でもちきりだったという話。

国際的に重要なことよりも、内輪の話題を優先する日本。
このような部分にも著者は「憂い」を感じているのではないか。

本書で語られる「ウイキリークス騒動」をとおして各国の内情など、いろいろ知ることができた。

今後のジャーナリズムはどうあるべきか。
ツイッターなど、SNSの重要性。
そして、個人として「事実」を見ることの大切さ。

そんなことを考えさせられる一冊。

ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命 (光文社新書)
上杉隆
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